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中国へのODA(政府開発援助)継続を主張したり、尖閣諸島購入の動きに対し「日中間に重大な危機をもたらす」などと発言してその迎合ぶりが際立っていた丹羽宇一郎中国大使の乗った公用車が中国人に襲われ国旗を奪われた事件で、もっとも悔しい思いをしているのは当の丹羽氏だろう
▼天下の公道で一国の外交官に対するあきれるほどの無法が繰り広げられたというのは、舞台が無法国家であることを全世界に知らしめたに等しく、中国政府が自国にとっても国辱的となったこの行為をまさか等閑に付すわけにはいくまい。
もしこれが逆だったら中国全土が〝炎上〟したはず。国旗をないがしろにされて怒らぬ国があるわけがない
▼だが、にもかかわらず野田政権は外務副大臣に親書を携えて中国政府のご機嫌伺いをさせた。なぜそこまでへつらう必要があるのか?
だからこそますますなめられて、属国扱いされるのである。こと日本に関しては何をしても許されるという誤ったメッセージを発信してしまった歴代政府の負の連鎖はここいらで断ち切る必要があるのにだ
▼それにしてもこの品位のなさはどうであろう。こんな暴挙は許されない、国際的に恥ずかしいという意見はごく少数で、よくやったと賞賛する声が圧倒的に充ち満ちているという状況は国家の品格が問われて当然
▼しかしその品格を問われて恥ずかしいのは日本も同じだろう。体当たりをしてでも車を停めずに国旗を守る気概すらない大使と、断固毅然たる態度も取れない国であるという点で。
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